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精油を選ぶときのポイント・その2


2回にわたってご紹介している、精油を選ぶときのポイント。

前回の『ポイント・その1』では、基本的な心構えについて。 「好きだな~」「心地いいな~」という感覚を

大切にしてみて下さいねというおはなしでした。

第2回の本日お送りするのは、またそれとは違った角度でのポイント。 購入の際、どういった事に気を付けたら良いかのおはなしです。

①100%天然のものかチェックしましょう

まず、とっても大事なポイントは、

アロマテラピーで使用する精油は100%植物から抽出された天然のものであること。

ポプリオイルなどの合成品と間違えないように注意しましょう。

「精油」または「エッセンシャルオイル」と記載されているかどうか

確認して下さいね。

なかには、アロマオイルと記載されている合成香料もありますのでご注意を。

②表示されている情報に注目です

品名(植物の名前・通称)の他に、

学名や原産国、抽出部位や方法が記載されているかどうか。

具体的に、とあるラベンダー精油の表記で見てみましょう。

【品名】ラベンダー   【学名】Lavandula officinalis   【原産国】ブルガリア   【抽出部位】花・葉 【抽出方法】水蒸気蒸留法

といった感じです。 一般的によばれている品名が同じでも、

学名が違う場合があったり、抽出部位や方法が異なったりする場合があります。

それらが異なると構成する成分が異なり、

香りの印象だけでなく、得意とする働きも異なってきますので、注意が必要です。

③ 遮光瓶に入っていますか?

どんなことに気をつけたらいの?』の回でおはなししたように、

精油は高温多湿・酸素・紫外線などにより変化が早まり、

時間とともに劣化していきます。

ですから、遮光性のガラスボトルに入っていることや、

製造時期または使用期限、ロット番号が記載されていることも、

安心安全のためのポイントです。

④ 好き&心地良い香りを選びましょう

ブランド名や発売元または製造元が記載されているかも大事なポイントですが、

それだけにとらわれ過ぎないようにしましょう。

例えば、ゼラニウムはこのメーカーのものが好きだけど、

ペパーミントはこっちがいいなといったように

「すきだな~」「心地いいな~」をお忘れなく。

おさらいすると、

①100%天然のものを 

②表示されている情報に注目 

③遮光瓶に入っていること 

④好きな心地良い香りを選ぶ ということがポイントですよ。 AEAJでは、製品情報や使用上の注意をわかりやすく表示しているものを

AEAJ表示基準適合認定精油』としてブランドリストをご案内していますので、

こちらもご参考までに。

もしよくわからないときは、専門の知識をもった販売員がいるお店で、

相談しながら選べると安心ですね。

アロマフェア八戸実行委員の『モンシュシュ』さんでも、

AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーのおがささわらさんに

相談しながら精油が選べます。

アロマ&ハーブのお店「モン・シュシュ」

青森県八戸市廿三日町43-4 こいずみビル1F TEL:0178-32-0617

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