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ひつじや

涼を届けるミントのおはなし


おまつりシーズンがやってきました!

先日、子どもたちの夏祭りでワークショップをさせていただいたときに、

大人気だった香りがペパーミント。

太陽がさんさんと降り注ぐ夏らしいお天気だったので、

涼し気な香りに自然と惹かれたのかもしれませんね。

そこで今回は、ミントの香りで夏を快適に過ごす工夫をお届けします♪

おまつりの夜にもきっとお役立ちのアイデアです。

ミントにはとてもたくさんの種類があります。

今回登場するのは、その中でもアロマテラピーに使われる代表的な3種類。

それぞれ香りに個性があり、得意分野もさまざまなミントたちを、

オススメの使い方とともにご紹介いたします。

ぜひ違いを楽しみながら、香りとともに夏を満喫してみてくださいね。

 

「ペパーミントのそよかぜリボン」

(用意するもの)

・お好みのリボン…15~30cm程度

・ペパーミント精油…1~3滴

(使い方)

(1)うちわや扇子、扇風機などにリボンを結びます

(2)リボンにペパーミントの精油を1~3滴落とします

(3)風を送るたびに、涼し気な香りが漂います

スーッとしたひんやり感と、お菓子のような甘みのバランスが心地いいペパーミント。

大人も子どもも親しみやすい香りで、夏の人気者です。

クールタイプの入浴剤などでもおなじみの成分が含まれており、

香りを嗅ぐだけで「涼しい」と感じられたという実験結果もあります。

そんなペパーミントの清涼感を気軽に楽しめる使い方。

ハンディファンに結んでお仕事のデスクに、扇子に結んで浴衣の装いに。

引き子のお友達は、うちわに結んでおまつりに連れて行くのもオススメです。

もちろん熱中症対策は万全に!お飲み物や保冷材も一緒に持っていきましょう☀

 

「和薄荷のひんやりフットバス」

(用意するもの)

・ウォッカ(ホワイトリカー、甲類焼酎)…小さじ1(5ml)

・和薄荷精油…1~3滴

・両足が入るくらいのたらいやバケツ

・お湯

(使い方)

(1)ウォッカに精油を加え、よく混ぜておきます。

(2)たらいやバケツにくるぶしが隠れるくらいのお湯を入れ、(1)を加えてかき混ぜます。

(3)くるぶしまで浸かってリラックス。膝が寒いと感じるときはタオルやブランケットを掛け、お湯が冷めてきたら差し湯をしましょう

和薄荷は、日本生まれのミント。甘みが少なくシャープなスッキリ感が特徴です。

涼しさを感じさせる成分をたくさん含むため、ほてった足のフットバスにぴったり。

寝苦しくて足を冷やし過ぎてしまうという方は、ぜひ試してみてください。

ひんやりとクールな感覚を楽しめるとともに、めぐりをうながしてくれます。

がんばって歩いた、おまつりの夜のお子様にも。

※ 妊娠中・授乳中のママと3歳未満のお子様は、足湯に精油を入れる使い方は避けましょう。

  お湯に入れるのではなく、空間に和薄荷の香りを漂わせながら楽しんでみてください。

※ 3歳以上のお子様は加える精油を1滴までにしましょう。

 

「スペアミントのおやすみスプレー」

(用意するもの)

・無水エタノール…小さじ1(5ml)

・精製水…小さじ2(10ml)

・スペアミント精油…3滴

・スプレー容器

(使い方)

(1)スプレー容器にエタノールを入れ、精油を加えます。

(2)精製水を加え、ふたをしてよく振り混ぜます。

(3)寝室の空間や、枕のまわりなどにスプレーします。

ふんわりと包み込んでくれるような、やわらかな清涼感のスペアミント。

アイスクリームなどの上に乗っているミントがこの香りです。

おだやかにクールダウンできそうな香りは、

夏のおやすみタイムにやさしく寄り添ってくれます。

いろんな精油にそっとさわやかさをプラスしてくれるスペアミント、

ラベンダーやベルガモットなどとのブレンドもぐっすり眠れそうです。

 

おまつりとともにやってくる、八戸の夏本番。

今年も、暑い夏になる予感です。

ミントの香りを味方に、夏バテに気を付けて、大人も子どもも元気に過ごしましょう(*^^*)

精油についてわからないことやもっと知りたいことは、aromafair.hachinohe@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください

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