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どんなことに気を付けたらいいの?


植物から精油ができるまで』の回でお話したように、

精油は植物から出来ている天然のもので、

その中には香り成分がギュッと濃縮されています。

心と身体に安全で心地よく、たのしく使うために以下の事に気を付けましょう。

・精油をお肌につける時は、うすめてから

アロマトリートメントをするときや、お化粧品として使うときなどは、

植物油などでうすめてからパッチテストを行って。

具体的な量は、前回の『精油はどんなときに使えばいいの』をご参照下さい。

誤って精油の原液が皮膚についた場合は、大量の水で洗い流しましょう

・精油を飲んだり、目に入れたりしない

粘膜や消化管などへの刺激があり、身体への影響も大きいためご注意下さい。

また、ペットやお子様など、自分で判断が難しい方が

誤って飲んでしまったりしないように、お気を付け下さい。

・火気には十分に注意する

精油は揮発性が高く、引火する可能性がありますので、

台所など火気のあるところでの使用には、十分注意しましょう。

・保管の際は

精油は高温多湿、酸素、紫外線などにより、変化が早まります。

キャップをしっかり閉め、ボトルを立てて冷暗所に保管して下さい。

開封後は使用期限に関わらず、

柑橘系の精油は半年、その他は1年以内を目安に使い切りましょう。

・光毒性(ひかりどくせい)のある精油にご注意を

ベルガモットやレモンなどいくつかの精油の中には、

日光によって反応し肌に刺激を与える成分が含まれている事があります

お肌につけた直後に強い紫外線に当たらないよう、使うタイミングにご注意下さい。

・お子様は

3歳未満の乳幼児は、精油を肌につける使い方はせず、

香りを嗅ぐ方法で楽しみましょう。

3歳以上のお子様でも、大人との体重の違いを考慮して、

少ない量(2分の1程度まで)でお使い下さい。

・通院中や持病のある方、お年寄りや敏感な体質な方は

現在治療中の方や持病のある方は、

ご使用になる前に医師や専門家にご相談下さい

お年寄りや敏感な体質の方は、

まず基準の半分以下の量でお試しになることをオススメします。

・妊産婦さんは

心も身体もとてもデリケートな時期です。

精油の種類や使い方に十分お気を付け下さい。

詳しくは『Mama&Aroma』をご参照下さい。

以上、いかがでしたか?

こうしてみると、注意する点が少し多く感じられるかもしれませんが、

基本的なルールさえ守れば、どなたでも気軽に取り入れられます。

もしも、疑問や不安に思う事がありましたら、お気軽に声をかけて下さいね。

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