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ひつじや

精油はどんなときに使えばいいの?


アロマテラピーについて、

そして植物からどうやって生まれるのかをご紹介しました。

では、そんな精油はどんなときに使えばいいのでしょうか?

「いつ使えばいいの?」「決まりはあるの?」という質問は、

アロマフェアのイベントでも多く寄せられたものですが、

精油にはお薬のように「一日何回 何分使用する」という決まりはありません

毎日の暮らしを快適に彩るアイテムとして、

生活のいろんなシーンに取り入れてみてください。

ただし、使うタイミングに決まりはありませんが、

使う際の「濃さ」は肌や体への安全を考えて薄める必要があるので、

あわせてチェックしてみてくださいね。

また、妊娠初期の妊婦さんと、3歳までの赤ちゃんは、

肌につける方法は避け、香りを漂わせる方法をお勧めしています。

さて、植物の恵みが詰まった精油、

たとえば、こんなときに使ってみるのはいかがでしょうか?

 気分転換に

気分を変えたいときや、お部屋の空気を変えたいときに使ってみましょう。

精油には揮発性があり、香りが自然と空気中に広がりますので、

アロマポットなどを持っていなくても、

ティッシュやハンカチに1滴落とすだけで簡単に香りを楽しめます。

好きな香りでアロマスプレーを作っておくのも便利。

薬局で売っている無水エタノール小さじ1杯(5ml)程度に精油を5~10滴混ぜ、

大さじ3杯(45ml)の精製水を加えてスプレー容器に入れれば出来上がりです。

精油はお水に溶けませんので、必ずアルコールに混ぜてから水分を足してくださいね。

無水エタノールが手に入らない場合は

ウォッカやホワイトリカーなど、無香で度数の高いお酒でもOKです。

 お風呂の時間に 

お風呂に入れれば、

香りでリラックスしながら植物の力を肌から取り入れることができます。

おとなの方の全身浴なら5滴、半身浴なら3滴までが目安です。

お子さまやお年寄りのいらっしゃるご家庭は、さらにその半分の量をお使いください。

天然のお塩やお酒に混ぜてからお風呂に入れると、溶けやすくなるのでおススメです。

精油の種類によっては肌への刺激が強いものがありますので、

心配な方はお気軽にお問い合わせください(*^_^*)

 リラックスタイムに 

精油を溶かした植物油を肌に塗る「アロマトリートメント」は

リラックスタイムにぴったり。自分へのご褒美タイムや、家族との触れ合いの時間に。

植物油は、食品用ではなく肌専用のものを使います。

アロマテラピーショップで手に入るもののほか、

ドラッグストアに売っている「オリブ油」が手軽です。

無香料のハンドクリームを活用しても○

おとなの方なら小さじ1(5ml)に精油1滴

お子様やお年寄りは小さじ2(10ml)に精油1滴までが濃さの目安です。

ほかにも、手作りコスメや、季節のトラブル、お掃除など、

いろんな場面で精油はわたしたちの暮らしをサポートしてくれます。

このコラムでもシーンに応じた精油の活用法を

どんどんご紹介していきますので、お楽しみに!

次回は、精油を使うときに気をつけたいことについて、

もう少し詳しくご紹介していきます。

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