top of page
検索

どうしてアロマが体にいいの?


アロマテラピーとは、

植物から抽出された香り成分「精油」を用いて

心と体のバランスを整える自然療法です。

はるか昔から人類は、植物の香りが心を穏やかにし、

体調を整えることを知っていました。

そうして受け継がれた智恵は、現代医学の基礎ともなっています。

環境や身体に優しい暮らし方が見直されている現代、

アロマテラピーの優しい香りと働きが注目されています。

それでは、なぜ「香り」が心と体によいのでしょうか?

精油の香りは、脳・肺・皮膚を通して全身に影響を与えます。

【脳へ】

嗅覚は五感のなかで唯一、脳の深い部分に直接伝わる感覚。

そのスピードは約0.2秒。自律神経や感情をつかさどる部分に直接届くため、

考えるよりも先に心と体に働きかけることができるのです。

【肺へ】

鼻から入った空気は肺に入ります。

香りを嗅ぐことで、さまざまな働きを持つ香りの成分が、肺の血管に入り、

血流に乗って全身をめぐることで、全身に働きかけてくれます。

【皮膚へ】

精油を希釈して肌に塗ることで、

肌表面にある毛細血管から精油成分が取り込まれ、全身に働きかけます。

ゆず湯に入ると体があたたまるのと同じように、

肌から植物の力を全身に取り入れることができます。

このように精油は、さまざまな道筋をたどって私たちの心と体を健康にしてくれます。

まずは好きな香りを嗅ぐことから、

気軽にアロマテラピーを始めてみませんか?

bottom of page