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ひつじや

寒い日のあったかアロマテラピー


季節はすっかり冬。八戸でも雪がちらつく日が増えてきました。

そこで今回は、

寒い日に心も体もあったかくなれるようなアロマテラピーをご紹介します。

まず、この季節におススメな精油はこちら!

 

オレンジ・スイート

冬至の日に体をあたためてくれる「柚子湯」と同じ成分が含まれるオレンジ。

親しみやすく優しい気分で、心もあったかに。

スイートマージョラム

春の野原のような緑の香りの中にほんのりスパイシーさが心地いい。

寒さでぎゅっと縮こまった体をふんわりゆるめ、巡りをサポートしてくれます。

ローズマリー

ぴりっとホットで引き締まった香り。古くから血行と関係が深いとされ、

低血圧で冷えが気になる方にもおススメです。

 

香りを実際に嗅いでみて、あったかな気持ちになれるものを選べるといいですね。

そんな精油を使って、たとえばこんなアロマテラピーはいかがでしょうか?

「天然塩と日本酒の入浴剤」

・日本酒…大さじ1(15ml)

・天然塩…大さじ1(15ml)

・精油…おとなの方は5滴、お子さま・お年寄りは2滴

1.天然塩に精油を加え、なじませます。

2.日本酒を加え、お風呂に入れてよく混ぜます。

3.香りを楽しみながら、ゆったり入浴しましょう。

冬の寒さ対策は、なんといってもお風呂でゆっくりあたたまること。

精油の香りにプラスして、日本の伝統的なあったか素材である日本酒とお塩が、

冬のお風呂時間を演出してくれます。

お風呂上がりにはたっぷり水分補給してくださいね。

また、日本酒は原材料名を要チェック。

「醸造アルコール」ではなく「米」が原料のものをお勧めしています。

お塩も「海水」や「岩塩」が原料の、天然のものを選びましょう。

お風呂上がりもまだ湯ざめが気になるような夜は、

アロマトリートメントもおススメ。

植物油の力で、かさつきがちな冬の肌に潤いもプラスします。

「下から上に」「末端から中心に」を意識しながら、

気持ちいいと感じる程度の強さでやさしく撫でましょう。

「あったか気分のみつろうキャンドル」

・みつろう…大さじ3(45ml)

・木綿糸…10cm程度

・精油…5~10滴

・耐熱ガラス

1.みつろうを耐熱容器に入れ、湯せんにかけて溶かします。

2.木綿糸を溶けたみつろうにくぐらせ、染み込ませてから引き上げます。

3.溶けたみつろう湯せんから下ろし、精油を加えてよく混ぜます。

4.木綿糸を芯にしてしばらく置き、固めます。

クリームの材料などとして売っている「みつろう」を使って、

簡単にアロマキャンドルが作れます。

これは蜂の巣を固めるために作られる天然のワックスで、

一般的なキャンドルよりもすすや煙が出にくいのが特徴。

マザーテレサも喘息の子どもたちの病室にはみつろうのキャンドルを灯したそうです。

蜂蜜のようなほんのり甘い香りがプラスされ、精油のまた違った表情が楽しめます。

やさしいオレンジ色の灯りは、心まであたためてくれそう。

クリスマスにもぴったりです。

写真のように、ハーブで飾りつけてもかわいいですよ。

寒い冬、精油の香りに包まれてあったかな時間を楽しめますように。

精油を肌につける使い方は避けるようお気を付けくださいね。

通院中、服薬中で不安のある方は、

aromafair.hachinohe@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください(*^^)

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