今日から2月!
今月はじめの「Aroma notes-アロマまめちしき」では、
ご家族やお友達へ、気軽に癒しの時間をお届けできる
アロマハンドトリートメントをご紹介します。
お疲れ様の気持ちをこめてバレンタインに、
受験を頑張るお子さまに、
リラックスタイムをプレゼントしてみませんか?
まずは「精油はどんなときに使えばいいの?」の回を参考に、
トリートメントオイルを用意しましょう。
トリートメントを受ける方には、肘まで出せる服装で、
リラックスした状態でテーブルなどに腕を置いてもらいます。
手首の下に丸めたタオルを敷いておくと、疲れにくいですよ。
準備ができたら、手のひらにトリートメントオイルをとり、
人肌程度にあたためて、ゆったりとした気分でスタートしましょう。
①腕の内側に、手のひら全体でトリートメントオイルを塗布します
②腕の骨のきわに沿って、親指で手首から内肘に向かってやさしくなぞります
③手のひらを、親指で行ったり来たりしてほぐします
④親指を重ねて、手のひらの中央をやさしく押します
⑤腕の外側に、手のひら全体でトリートメントオイルを塗布します
⑥腕の骨のきわに沿って、親指で手首から肘に向かってやさしくなぞります
⑦手の甲を広げるように、親指のはらを使って内側から外側へ
⑧手の甲にある、指の骨と骨の間をなぞります
⑨指をやさしく掴み、らせんを描くように付け根から爪に向かいます
⑩もう一度、手のひらで腕全体を撫でるようにします
⑪包み込むようにしながら、そっと手を放します
トリートメントを行うときは、ゆったりとした呼吸を心がけて。
トリートメントを受ける方といっしょに、
よい香りを楽しむ気持ちで過ごしてみましょう。
リラックスした気持ちが自然と伝わります。
また、上の手順はあくまで一例。
トリートメントを受ける方の疲れている箇所や、
心地よいと感じる強さを聴きながら、
コミュニケーションをとって、アレンジしてみてくださいね。
トリートメントに使う香りも、相談しながら一緒に決めていけるといいですね。
これまでのコラムに登場した香りも、参考にご覧になってみてください(*^_^*)
アロマトリートメントは、肌と呼吸の両方から植物の力を取り入れられるほか、
ふれあいによる安心感が得られるのも大きな特徴です。
「ふれあうこと」と「リズミカルな運動」は、脳内の神経伝達物質を調節して、
心とからだのバランスをとってくれることがわかってきています。
わたしたちのからだが、生まれながらに持っている
「リズミカルな運動」のひとつが呼吸。
やさしくふれること、そして、やさしく呼吸することを心がけて、
大切な方と香りある時間を楽しんでみてくださいね。
トリートメントについてもっと知りたいこと、
香りに選びについて相談したいことなどがありましたら、
アロマフェア八戸実行委員会までお気軽にお問い合わせください!
aromafair.hachinohe@gmail.com