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かろやかに春を迎えるアロマテラピー


もうすぐ春彼岸。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているように、少しずつ寒さが和らぎ、

これから活動的になられる方も多いのではないでしょうか。 この時期は、体も冬から春への移行期間 寒さから身を守るために蓄えたものや、冬の間に溜め込んでしまった不要なものを

スムーズに追い出し、軽やかに春を迎えたいものですね。 そこで今回は、そんなときのお手伝いが得意な精油をいくつかご紹介。 お手製のバスソルトで、ゆったりバスタイムをたのしみながら

リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

 

サイプレス 西洋ヒノキとも呼ばれるサイプレスは、どこかヒノキの香りにも似ていて、

親しみを感じやすいかもしれません。 呼吸を深くしリラックスさせてくれるので、ゆったりしたい時やおやすみ前にも。 ジュニパーベリー 蒸留酒「ジン」の香りづけにも使われている植物の香りは、

森を連想させるような爽やかで清潔感のある印象。 疲れたときにも前向きにしてくれそうな香りです。 ゼラニウム ローズのようなお花の甘さの中に、グリーンやハーブを思わせる香り。 心、体、お肌のさまざまなバランスを整えるサポートをしてくれる香りは、

不安なときやイライラしているときにも。

 

これらの精油には、水分やリンパの流れに働きかける成分が多く含まれ、

心と体をスッキリ軽やかにしてくれます。 一方で、その働きが得意ということは、

妊婦さんや腎臓治療中の方にとっては、注意が必要とも言えます。 そうした方にはアロマバスを始め、

お肌につける使用法は避けるようお勧めしています。 香りを感じるだけでも気分転換になりますので、

芳香浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。 それぞれの精油の得意分野を上手に活かして、

楽しく安心に使用しましょうね(*^▽^*) それでは、バスソルトを作ってみましょう。

 材料(1回分)  ・天然塩 大さじ1程度 ・お好みの精油  大人の全身浴の場合…5滴まで          半身浴の場合…3滴まで  ※3歳未満の乳幼児と一緒の場合はご使用を控えて下さい。   3歳以上のお子様やお年寄り、敏感な体質の方は

  精油の量を半分以下にしましょう。 作り方は簡単。以上の材料をよく混ぜるだけ お塩は海水のミネラルをたっぷり含んだ天然塩を使用することがポイント。 発汗作用があり、体内の老廃物を出しやすくしてくれるので、

精油との相乗効果が期待できます。 寒い日のあったかアロマテラピー』でご紹介している、

天然塩と日本酒の入浴剤もぜひお試し下さい。 また、シャワーだけで済ませたときや、アロマバスが行えない時は

挑戦してみて下さいね。 入浴やフットトリートメントのあとは、たっぷりの水分補給もお忘れなく。 迎える春はアロマを味方に身も心も軽やかに♪ さまざまな始まりの季節、たくさんの楽しいことに出会えますように。 精油について気になることや、もっと知りたいことは、 aromafair.hachinohe@gmail.comまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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