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ひつじや

「和」の香りを楽しもう!


みなさま、楽しいお正月をお過ごしでしょうか?

年末年始のごちそうでお疲れの方は、

ぜひ『お疲れおなかをスッキリお手当』試してみてくださいね♪

さて2017年の『Aroma notes-アロマまめちしき』第一回目は、

お正月にぴったりな「和」の精油をご紹介。

アロマテラピーというと横文字の印象が強いかもしれませんが、

古くから日本に育つわたしたちの身近な植物も、

それぞれの精油をその身にはぐくんでいます。

日本文化や暮らしの知恵を支えてきた和の香りとともに、

新しい一年をスタートしてみてはいかがでしょう。

精油瓶に入った状態でなくても、

お正月飾りに使われていたり、暮らしの中で見かけたりする植物たちなので、

香りを意識してみると楽しいですよ。

 

橙(ダイダイ) 産地:静岡、和歌山など

鏡餅の飾りとしてお馴染みの橙。

冬の間も実を落とさず、名前も「代々」に通じることから

繁栄を表し、縁起がよい植物とされています。

穏やかでスッキリとした、前向きになれそうな香り。

オレンジ・スイートにも似ていますが、甘さ控えめで大人っぽい印象です。

お食事の邪魔をしない香りですので、

みんなが集まるリビングやダイニングによく似合います。

柚子(ユズ) 産地:徳島、高知など

冬至には柚子湯に入ったという方もいらっしゃるのでは?

また、お雑煮の香りづけにも使われ、年末年始には欠かせない香り。

橙が「代々」ならば、柚子は「融通」がきく縁起物だそう。

爽やかさの中にフローラルな香りも漂い、どこか懐かしさを感じます。

ご年配の方や、アロマテラピーに馴染みのない方にも喜ばれやすいので、

お客さまをお迎えする玄関などにうってつけの香りです。

楠(クスノキ) 産地:宮崎、佐賀など

初詣に出かけたらご神木をチェックしてみてください。

神社やお寺の主木として祀られていることがとても多いのがこの楠。

日本文化と長く共にあり、古くは「古事記」にも登場しています。

衣類に用いられる「樟脳」の原料としても有名。と、いうことは

大掃除のあとのクローゼットをキレイに保つのに役立ってくれそうですね。

精油は「樟脳」の力強いイメージよりも軽やかで、すっと染みわたるような香りです。

桧葉(ヒバ) 産地:青森

最後は、青森が誇る香り。

まさにヒバづくりの温泉や、林の中にいるような、深呼吸したくなる香りです。

「ひば」と呼ばれる木は日本全国に分布するのですが、

大きく北方型と南方型に分かれ、青森ひばは材質が丈夫な北方型。

木曽檜、秋田杉とともに日本三大美林に数えられます。

別名を「ひのきあすなろ」とも言い「明日成ろう」に通じることから

立身出世や勉学を加護するとも。抗菌成分を多く含みますので、

風邪に負けず受験を頑張るお子さんや、仕事始めのお供にもおススメです。

 

意外に身近な和の香りたち、この機会にぜひ楽しんでみてください。

ご不明な点は、アロマフェア八戸実行委員までお気軽にどうぞ!

aromafair.hachinohe@gmail.com

今年もアロマフェア八戸実行委員会では、

引き続き楽しく安心なアロマ情報をお届けしてまいります。

みなさま2017年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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