個性豊かなアロマフェア八戸実行委員による、
得意分野を活かした隔月リレー寄稿シリーズ。
今回は、アロマ&ハーブモン・シュシュが
季節にぴったりなハーブクラフトをご紹介いたします(*^^*)
聖なる夜を香りで演出するクリスマス~♪
年末の大きなイベントのひとつであるクリスマス、
友人や恋人、家族で楽しむひとときに
アロマで香りの演出を取り入れてみてはいかがでしょう。
いつものXmasが、より豊かな時間として楽しめると思います。
お部屋で芳香浴をするほか、
プレゼントの包装紙やリボンに精油を少し付けるのもおすすめ♪
また、レプリカのクリスマスツリーに
モミやシダーウッド精油を香らせると
本物の木を使っているような気分を味わえます。
金銀製のオーナメントの代わりに
オレンジポマンダーを手作りして飾り付けてみるのも素敵ですよ。
香りと幸せ運ぶ 手作りポマンダー
ポマンダーとは、
柑橘系の果物にクローブ(花つぼみ)と香辛料をまぶした香り玉のこと。
中世のヨーロッパで、疾病予防や魔除けのために身に付けられたのがはじまりです。
当時香りは健康と幸せに良いとされ、
ポマンダーは いい香りがするので、お守りとして利用されていました。
また、欧米ではクリスマスや新年のプレゼントとして交換したそうですよ。
古くから「幸せを呼ぶ」といわれていることに加え、
香りが長続きするため現代でも用途がいろいろあります。
*香辛料をまぶしてある為、クローゼットに入れて防虫効果として
*いい香りするので車内、ロッカーに入れて消臭剤として
*魔除けの効果があるとされるので玄関の飾りとして
*クリスマスの飾りの一部として
利用することができます。
オレンジの果汁がクローブに浸み込んでオレンジを乾燥させてくれます。
気温の高い季節はカビが生えやすいことや、
Xmasに間に合わせることを踏まえて
11月初旬から中旬頃作るのがおすすめです。
乾燥するまで約1ヵ月~2か月程かかります。
私もオープン当初より、毎年1個作り店舗に飾っております。
昨年はチョット実験したくなり、
姫リンゴとグレープフルーツで作ってみたのがこちらです。
機会がありましたら、皆さんもぜひ作ってみて下さいね。
お正月にも活躍♪ハーブの香りのリース
次に、クリスマスといえば、クリスマスリースですね。
装飾として人気のアイテムです。
英語で「wreath」といい花輪、花冠、輪状のものという意味があります。
リースの形は「永遠」、「永遠に続く」の意味があるようで、
幸福、愛、命がいつまでも続くようにと人々の願いが込めらたもの。
また、常緑樹の葉を使って作るリースには魔除けの力があると信じられ、
家の入口に飾ると家の中を守るといわれています。
日本では、宗教的な理由よりも、
クリスマスのムードを盛り上げるアイテムとして使われていますね。
今回おすすめするリースは、爽やかな香りがする生のユーカリのリース。
少ない材料で、アレンジがしやすいのでおすすめです。
ユーカリはオーストラリアのコアラの食物でご存知かと思いますが、
オーストラリアの原住民族アボリジニは、
ユーカリの葉に優れた抗菌作用があるとして
傷、熱病に手当の万能薬として利用してきたといわれております。
これから流行するインフルエンザや咳予防の季節にも
ユーカリの精油を常備したいものです。
ユーカリの主成分1,8シネオールはクールな香りが特徴、
リラックス効果が得られることで知られています。
玄関に飾っておけば、
年の瀬の忙しい時期の気持ちに安らぎをあたえてくれるでしょう。
そして、クリスマスが終わった後、
飾りを外してナチュラルリースとしてもOK~♪
お正月風の
角松、注連縄、破魔矢、米俵、菊、等に飾りを付け替えると
縁起の良いお正月飾りに再利用することもできます。
和食器を利用して華やかにアレンジしたり、
魔除けや祝い事にも用いるローズマリーを3~5本添えたりしても◎
リースの丸い形がかわいい、ハーブの香りがするお正月飾り。
玄関や床の間にハーブの香りを取り入れて一年をスタートしてみてはいかがでしょう。
written by アロマ&ハーブ モン・シュシュ
ご紹介したユーカリのリースは、
アロマ&ハーブ モン・シュシュ店舗にて作ることができます。
手作りリースで年末年始を彩ってみませんか(*^_^*)
体験料 : ¥2,000 所要時間 : 約1時間 予 約 : 希望日の2日前まで 090-6688-8702
実施可能日 : 12/11(月)~12/16(土)の間(12:00~17:00)
完全予約制となりますので、ご希望の方はお早めに!
※精油について分からないこと、もっと知りたいことがあれば、
aromafair.hachinohe@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください。