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ひつじや

母の日に贈る 香りの花束


5月の第二日曜日は母の日。

2017年は、今週末の5月14日ですね。

母の日の贈り物といえばカーネーションが定番ですが、

今年は、ちょっぴりオリジナルな「香りの花束」はいかがでしょうか?

アロマテラピーが盛んな国のひとつであるイギリスには、

芳香植物を束ねて小さなブーケにし、

その花言葉にメッセージを込めて贈る風習があります。

『タッジーマッジ―』というこの小さなブーケは、

「語るブーケ」「言葉の花束」とも呼ばれるそうです。

精油の原料植物も、ひとつひとつが花言葉を持っています。

ふだんはなかなか言えない感謝の気持ちを、香りに託して贈ってみましょう♪

 

オレンジ・スイート

オレンジの実の花言葉は「優しさ」

明るくあたたかな香りは、優しいお母さんのイメージそのものです。

ちなみにオレンジの花はウエディングブーケの定番なので、

これからママになる花嫁さんへのプレゼントにもおすすめ。

ゼラニウム

ゼラニウムの花言葉は「あなたがいて幸せ」

口に出すのはちょっと気恥ずかしいけれど、伝えたい気持ちですね。

華やかでみずみずしい香りは、そんな思いを運んでくれそうです。

ラベンダー

ラベンダーの花言葉は「幸せが来る」

ますますハッピーな毎日を過ごせるように願いを込めて。

穏やかな香りで、毎日頑張るお母さんにやすらぎの時間もプレゼント。

 

精油をコットンに染み込ませ、

メッセージカードと一緒にビニールに一晩入れておけば、

簡単に香り付きカードが作れます。

可愛らしい瓶でアロマスプレーを作って、オリジナル香水を送るのも素敵ですね。

また、目にも華やかな、

花束をイメージしたリードディフューザーも、プレゼントにぴったり!

用意するもの

・エタノール…20ml

・水…5ml

・グリセリン5ml

・精油…10~20滴

・ガラス瓶

・リードスティック

・フェルト

つくりかた

1.エタノールに精油を加え、よく混ぜます。

2.グリセリンと水を加え、ガラス瓶に移します。

3.フェルトを花の形に切り、リードスティックの先端に飾ります。

4.ガラス瓶に挿し、リボンやメッセージタグなどを飾ります。

精油の滴数は、お部屋の広さやお好みで調節を。

グリセリンを加えることで香りの広がり方がゆるやかになり、

ほのかな香りが長く楽しめます。

季節や天気などによっても変化しますので、

慣れてきたら、エタノール:水:グリセリンの割合を自分なりに

アレンジしてみてくださいね。

水+グリセリンは、酒屋さんで売っているウォッカでも〇

リードスティックは葦または籐製のものがおすすめ。

アロマショップなどでも購入できますし、

葦でできたのれんの端材なども利用できます。

竹串で代用もできますが、

香りを吸いにくいのでペンチなどで先端の繊維をほどくとよいでしょう。

飾りのお花は、ニードルフェルトでポンポンを作っても可愛いですよ(*^^*)

年に一度の母の日。

お母さまへの感謝を込めて、

また、お子さまと一緒に触れ合いながら、

香りあるひとときを楽しんでみてください。

精油について気になることや、もっと知りたいことは、aromafair.hachinohe@gmail.comまでお気軽にどうぞ。

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